日本人特有の体質?
最近の健康ブームは、ますます色んな情報が流れ飛び何が良いのか、判断するのが難しい状況です。
しかし、日本人は特有の体質があり海外の他の国民とは違うと言われています。
その特徴として、牛乳に含まれる乳糖を分解できない人が多く、そのような人を「乳糖不耐症」と呼び、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする体質です。
また乳製品の摂取量が増えれば増えるほど、前立腺がんの発症率が上がるという結果も出ています。
欧米では、カルシウムを乳製品やサプリメントで摂ることが推奨されているが、日本人が同じ行為をするようになったのは明治以降で歴史が浅いです。
日本人が無理なくカルシウムを摂るのは、緑黄色野菜、海藻、大豆、小魚から摂るのが自然です。
他には、ヨーグルトを毎日食べると、食物アレルギーを発症する可能性もあります。
以上のように乳製品を消化する酵素の力が弱いので、毎日ヨーグルトを食べると内蔵の負担が大きいです。
またオリーブオイルは、日本人の生活習慣病のリスクを高める一因になります。
オリーブオイルは、ダイエットや便秘解消に効く等と言われていますが、日本人は欧米人と比べ内臓脂肪がつきやすく、摂取しすぎると血糖値が上がり、血圧も上がり動脈硬化が進んでしまいます。
他には、コーヒーを飲むと情緒不安定になると言われています。
その理由として、日本人を含むアジア人はカフェインで不快な症状が起きやすい遺伝子を持つ人が半数を占めるからです。
反対に日本人にだけ効く食材もあります。
魚を多く食べる高齢者は、そうでない高齢者と比べ認知症になるリスクが3分の1に減ります。
その魚の摂り方は、刺身、煮魚、蒸し魚という順序で胃腸が疲れているときは、肉、魚、卵も含めて焼いたものを避けた方が吸収が良いとされています。
さらに大豆は、乳がんのリスクを低下させます。
大豆自体、大豆イソフラボンの抗がん作用が一因と考えられるが、さらに女性ホルモンのエストロゲンに近い形で代謝できる腸内細菌がいるとその効果が高まるという指摘があります。
今までの健康に関する知識がかなり崩れた気がします。
そもそも国民の体質によって、摂取する食品が違い、今まで間違った健康方法を行ってきたのが失敗でした。
これからは、巷に広く出回っている情報を鵜呑みにせず、自分でしっかり検討する事が重要です。
ではまた。