都心の小さな家と郊外の大きな家、どちらを選ぶか?
今までマンション等の記事を色々書いてきましたが、今回は一戸建ての立地について考えます。
富裕層と違い、一般の人は都心の小さな家か郊外の大きな家か、難しい選択に迫られます。
どちらを選ぶかは、それぞれの個人的事情、家族、仕事場等の条件を考えて選ぶと思います。
例えば、都心の小さな家は会社に近く、仕事や飲み会で遅くなってもタクシーで帰れるが、家は狭くアパート暮らしと変わらない狭さです。
また郊外の大きな家は、庭もあり家庭菜園も出来、家の広さは十分ですが、通勤時間が長く終電の時間も気になります。
どちらもメリット・デメリットがあり、時間を取るか、広さを取るか、利便性を取るか、自然を取るか、考え方次第ですね。
住生活情報サービスのLIFULLは、都心に家を購入した人と郊外に家を購入した人を対象に調査しています。
その意見では、都心居住者からは買い物が便利、通勤しやすい、公共交通機関が充実等の回答があります。
一方郊外居住者は、静かで自然が豊か等が上位を占め、落ち着いた住環境に魅力を感じています。
またエリアを選ぶ際に意識したことでは、都心居住者は資産価値が下がりにくいエリア、病院や医療機関の充実があります。
郊外居住者は、自然環境の豊かさ、子育て環境、教育環境で選んでいます。
以上のように様々な考え方があります。
ここで私の個人的な意見を述べます。
これは、あくまで私個人の偏った考えですので、参考程度に聞いてください。
まず立地は、やはり便利な都心に住むべきです。
それは通勤地獄からの開放、電車の時間を気にするストレスからの開放、無駄な時間からの開放、人ごみによるストレスからの開放等が挙げられます。
そして自分の時間の確保が非常に大きいと思います。
プライベートにかける時間は非常に大事で、仕事や通勤にかける時間を一切排除して、趣味やプライベートな事に時間を費やすべきです。
それは友人との話や飲み会なども含まれ、精神安定上リラックスできる時間でもあります。
但し、子供を持っている家庭にとっては、塾や教育環境も大事ですが、受験情報などはやはり都心の方が圧倒的に情報量が違うので、都心に住むのがオススメです。
それに高齢になるにつれ、家の周辺に病院やスーパー等があったほうが生活にも便利で、わざわざ電車に乗って通わなくても良いので高齢化社会へも対応しています。
また都心であれば、不動産価値も見込めるので、いざ売却となっても子供たちに相続もできます。
以上、私の独断と偏見による意見でしたが、検討の余地はあると思います。
ではまた。