京急羽田は開業20周年だ!
羽田空港を利用する人は、乗った人が多い京急空港線です。
これが開業20周年を迎えました。
現在品川や横浜方面に、10分間隔で運行していて1日の平均利用者数は1998年の開業に比べ、2.6倍と大きく増加しています。
私も単身赴任時代には、よく利用していました。
ここで京急空港線について調べました。
これは、東京都大田区の京急蒲田駅と羽田空港国内線ターミナル駅を結ぶ路線です。
大田区内を東西に走り、羽田空港への空港連絡鉄道としての役割を担ってきました。
路線距離は、6.5kmで、駅数は7駅です。
京急の支線としては、唯一東京都内のみを経由する路線で、概ね環八通りと併走し、中小・家内工業的な雰囲気のある地域を通っています。
全ての列車が京急蒲田駅・羽田空港国内線ターミナル駅間の全線通して運転しています。
下り(羽田空港国内線ターミナル駅行き)は、全て「羽田空港行き」として案内されています。
大半の列車は京急本線に直通し、線内折り返しは朝ラッシュ時のみです。
快特とエアポート快特は線内に通過駅を有しますが、それ以外は各駅停車です。
本線品川方面に直通する列車は、そのまま都営浅草線に直通し、京成押上線・京成本線を経て、京成成田空港線・北総鉄道北総線・京成東成田線・芝山鉄道線まで乗り入れています。
現在は、京成本線京成船橋駅・京成佐倉駅・京成成田駅方面に直通していた列車の多くが青砥駅・京成高砂駅発着に変更されています。
以前は毎年12月31日から翌年1月1日にかけて終夜運転を行っており、近年では最終電車を繰り下げているが、羽田空港の警備上国内線ターミナル駅迄は営業運転されず、京急蒲田駅~穴守稲荷駅間となります。
この空港線での最速列車は、エアポート快特で品川駅~羽田空港国内線ターミナル駅間で、停車するのは羽田空港国際線ターミナル駅のみで、40分間隔で運行されています。
所要時間は、14分です。
基本的には、空港連絡を担う列車で平日の朝ラッシュ時には運転されません。
また羽田空港には、東京モノレールも運行しており2015年時点では京急と東京モノレールのシェアは6対4で、今後は京急が優位に立つとされています。
2020年には、東京オリンピックが開催され世界中の多くの人たちが、東京を訪れるので更なる電車の本数の増加などかなり考えることも増えてくると思います。
如何に大量の観光客をスムーズに移動させるかが今後の鍵となります。
日本の玄関口になるので、様々な工夫あ必要と考えます。
ではまた。