中古マンションを買うならこの駅周辺だ！
マンションには、新築と中古がありますが通勤時には出来るだけ利便性の高い駅周辺の立地が良いですね。
そして都内では、東京駅からJR各線で３０分以内、リセールバリューの高い、坪単価約２００万円がオススメです。
１０年前に比べ、２０１７年の中古物件価格を比較すると、１０年前の坪単価１００万円で現在の中古価格が１２０万円なら、リセールバリューは１２０％で、中古価格が９０万円なら９０％です。
東京駅を通るJR山手線、都心の地下鉄はリセールバリューは高いが、中古マンションとしては坪単価が高すぎます。
リセールバリューが良くても価格が高すぎると、現実離れとなるので坪単価２００万円前後の駅を対象に考えます。
その中から３つの駅周辺を紹介します。
まず一つ目は、JR海浜幕張駅です。
ここはJR京葉線で２０１８年１２月現在の中古マンションの坪単価１４０万３０００円で、専有面積７０平方ｍで約２９７２万円です。
東京駅から快速で３０分、リセールバリューも１０１．１％で１０年前とほぼ同等価格です。
また駅周辺は、幕張新都心の玄関口で、オフィスビル、大型ホテル、アウトレットモール等の商業施設があります。
他には、幕張メッセ、千葉ロッテマリーンズのスタジアム等もあり、快速停車駅で交通アクセスも便利です。
次はJR川崎駅で、坪単価は１９０万円、JR東海道線快速アクティーで約１８分です。
JR川崎駅周辺には、駅ビル、大規模な商業施設、シンフォニーホール等文化施設も充実しています。
この周辺は坪単価１９０万２０００円で２００万円を割っています。
専有面積７０平方ｍで約４０２８万円、横浜市の東神奈川駅は坪単価２３４万８０００円、横浜駅は２９６万６０００円と急激に上がります。
同じJR横須賀線の新川崎駅は２１２万４０００円なので、比べればかなりお得です。
リセールバリューは、１０６．８％です。
最後にJR北千住駅です。
北千住駅は、上野東京ラインが走り常磐線が上野駅から東京駅までつながり、乗り換えなしで１５分で行けるようになりました。
もともと東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーラインが乗り入れ便利な場所でした。
さらに２０１７年に東京電機大学のキャンパスができ、若者が増えおしゃれな街へと変わりつつあります。
１０年前は坪単価が１８３万７０００円だったのが現在１９９万円で取引され、専有面積７０平方ｍで約４２１５万円でリセールバリューは１０８．３％です。
最近注目を浴びている街の一つです。
中古マンションを考えているなら、是非ご参考にして下さい。
ではまた。
