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ベトナムが熱い!

 

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世界的な富裕層は、欧米・中国・日本等限られているが、最近の注目度が高いのはベトナムです。

 

経済成長が著しいのがベトナムで、投資可能な資産を3000万ドル(約33億円)以上保有する超富裕層は年々増加し、既に1万人を超えています。

 

これは、過去5年間で13%も増加しています。

 

このペースが続けば、2026年にはインド・中国を抜く見込みです。

 

ベトナムは共産党の一党支配ながら、経済政策は自由化、市場原理の重視を基本とし、企業関連の法律も日本から導入もしています。

 

人口も増加の一途で1億人も目前で、平均年齢も28歳と若く消費も旺盛で経済力もかなり上昇しています。

 

また子供も多く、将来性のある国であり、親日国でもあるので日本としては今後共期待できる国だと言えます。

 

国営企業の民営化も進み、インフラから製造業までベンチャー精神が旺盛です。

 

そして2019年にはベトナム初の国産自動車「ビン・ファースト」がデビューします。

 

 

もともとベトナム人は中国人とは違い、勉強熱心で手先も器用で日本で得た技術を活かし、アジア諸国などで新規事業を立ち上げたり、宇宙開発やオリンピック招致も熱心に取り組んでいます。

 

一方でベトナムの超富裕層は、優雅な生活を送っています。

2012年の富裕層の割合は、約3%で2020年には11%まで増加するとの予測が出ています。

居住地は、ハノイとホーチミン市に集中し、今後はその両市周辺を中心に全国に拡大します。

富裕層は世界共通で、ベトナムの富裕層もブランド好きで高級車・服・アクセサリー等ブランドにこだわっています。

趣味は不動産売買、家族旅行は5つ星ホテルで滞在でなんら差はありません。

 

実際ホーチミン市に人口集中し、地価も2012年以降徐々に上がり、5年間で約170%の上昇となっています。

 

特に値上がりが激しいのは、ホーチミン市南部のカンジオ県、北西部のクチ県の地価が急上昇しています。

ですので他国のデベロッパーはいち早く進出し、好立地を狙って開発を行っています。

 

さすがに抜け目がないですね。

 

ただ地方で暮らす人々との格差は拡大しており、54の少数民族は生活苦で住民の不満も限界にきています。

 

ベトナムは、日本のODA最大の受け入れ国でアジアでの最も親日度が高く、今後の日本の開発援助のやり方が重要になります。

 

親日としての度合いが高いのが、第一外国語が日本語になっていて、数多くのベトナム人も日本へ技術研修で来日しています。

 

彼らが日本で培った技術を母国で貢献できることは、更なるベトナムの発展を推進していくと思います。

 

商売としてベトナムへの投資は、今後も期待できると感じました。

 

ではまた。

 

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