スポーツ好きは成功者?
スポーツの好きな経営者はたくさんいます。
世界的にも富裕層の多くがスポーツを若い頃から行っています。
例えばFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグは、高校時代にフェンシングのキャプテンとして活躍していました。
BankofAmericaのCEOブライアン・T・モイニハンは、大学時代にフットボールとラグビー選手でした。
アメリカのメデイアによるオンライン調査でも、スポーツを経験している事が有利になると明らかにされています。
特に女性にその傾向が表れています。
ペプシコーラ最高責任者のインドラ・ヌイ、eBay元社長メグ・ホイットマンも学生時代にスポーツをしていました。
しかしスポーツをすれば富裕層になれるのではなく、そのスポーツを通じて何を学びビジネスに如何に活用できたかが重要です。
前述のブライアン・T・モイニハンはスポーツを通して、リーダーシップとチームワークの大切さが彼の重要な仕事のベースとなっています。
HEX performanceを起業したドリュー・ウェスター・ベルトも10年間のラクロスのプロ選手としての経験が役立っていると答えています。
特にいつも謙虚でいて、失敗から学び、勝ちを喜ぶことが彼のビジネスでの成功を導いたと言っています。
彼の会社は、アメリカ国内で3500の小売店を抱え売上を伸ばしています。
スポーツを通して、人間的成長やリーダーとしての資質向上、仲間との絆を深めることで成功して富裕層となっています。
また富裕層になっても、積極的にスポーツする時間を作り、特にゴルフ、スキー、セーリング等を行っています。
なぜなら、富裕層は同じ社会的地位の人が集まるクラブやサークルに入り、スポーツを通じて新しいコネクションを作る絶好の機会で人脈やビジネスチャンスを広げています。
また欧州の富裕層は、ゴルフのマスターズ、全英オープンが2大イベントで、ヨットレースではアメリカズカップとルイ・ヴィトン・アクトに注目が集まります。
ここで、日本の富裕層はどのようなスポーツをしているのか。
IT系ベンチャー企業経営者は、トライアスロン等の自己研鑽を兼ねたスポーツをします。
ベンチャー起業家は、ポジティブでストイックで自分が決めた約束を守って実行するタイプが多いそうです。
ベンチャーで生き残っていくには、運と自己変革が必要で折れない心を作るためにトライアスロン等の自己鍛錬を兼ねたスポーツをする社長が多いです。
以上いろいろと書きましたが、富裕層になるのはごくわずかということで私のような一般庶民には程遠い事です。
ではまた。
富裕層に関する記事はこちらをどうぞ。