プロ野球チームを増やせ!
今年のプロ野球は、広島と西武の争いですかね。
阪神は来年に向けて、とにかく良い選手をドラフトで取って欲しいと願うばかりです。
という事で、最近ZOZOTOWNの前澤社長がプロ野球チームを新たに作るとの声明を出して、話題になっていますね。
*前澤社長に関連の記事はこちらをどうぞ
一昔前は、堀江貴文氏が近鉄の買収などで世間を騒がせました。
*堀江氏に関する記事はこちらをどうぞ
今までもプロ野球球団を増やすという議論は、数多く出ては消え、まだ実現に至っていない状況です。
最近の有力な球団数の構想は、16球団と言われています。
これは元ヤクルトの古田敦也氏が提唱した案で、現在プロ野球チームがない地方にセ・パ2球団ずつ増やし、経済効果による地方創世を目指すというものです。
私もこれには大賛成です。
とにかく東京一極集中が進みすぎて、人が溢れ返っているのは日本の国にとっても良くないです。
ですので、各地方が衰退しているのを防ぐには、プロ野球チームを作り雇用の増加、周辺設備の活性化、地域を盛り上げていく等の経済効果を波及させるのは非常に重要です。
4球団を作るとすれば、北信越・中部・四国・沖縄あたりでしょうか。
Jリーグなどは全国にプロチームがかなり増えていて、成績にもよりますが地元のチームが勝つと話題になるし、グッズ等の売上も伸びているそうです。
また4球団増えると、選手も1チーム約70名で計算すれば280人のプロ野球選手が
誕生します。
そうなるとプロ野球選手を目指す子供たちにも夢が実現する可能性も増えます。
ただ問題は、各地方での球団を保有しようとする企業が手を挙げるかどうかです。
前述のZOZOTOWNの前澤社長のように、熱く声を出してくれれば良いのですが、企業自体の体力がありプロ野球に関心がある経営者がどれだけいるかです。
昔に比べるとプロ野球人気は低迷していますが、今年の広島のように地元の熱狂ぶりが伝わっていますし、地域活性にも役立っているお手本があります。
また地元にプロ野球チームがあれば、地元の野球少年らが地元のチームに入りたいとの目標もでき、ドラフトでもまず地元選手から取っていくのも効果的だと言えます。
新たなチーム作りも、今までとは変わった斬新なやり方も生まれるでしょう。
監督・コーチらも新しく選出し、インパクトのあるチームもできるでしょう。
是非全国のチームによるセ・パ交流戦や日本シリーズを見たいと思います。
ではまた。