ブラック企業をやめる!
日本は、景気が良いとの報道が出ていますが、どこが良いのか全く分かりません。
消費税増税も来年には、10%増税すると発表されました。
そして全ての企業が、業績好調で収入も分配されているのであれば、全く問題はないのですが、現実はそうではないです。
業種によっては、好調業種と不調業種の差がはっきりと出ています。
不調業種の中には、従業員を使い捨てにぞんざいに扱っている企業は沢山あります。
また辞めたいという人を、中々辞めさせない企業も存在しているのです。
安い給料でこき使う会社が、如何に多いか、国は多分把握していないし、一部の大手企業のみしか調べていないと思います。
特に流通や外食、サービス業等は年中無休の店での雇用ですので、正月もお盆も関係なく出勤させています。
これは競争も激しく、生存競争も激しいのでそのような働き方を求めざるを得ないのかもしれません。
また一部上場の会社でさえ、利益は上がっても従業員には分配せず、内部留保等へと蓄え、その上パワハラ・セクハラには寛容な会社も多く存在します。
そのような劣悪な労働環境での仕事は、一刻も辞めて新しい職場を目指したほうが絶対に良いと思います。
またよくあるのが、上司の質に疑問を持つことも多く感じます。
TBSのテレビで林修氏が、無能な人が出世すると解説していました。
林氏によると、能力と役職は必ずしも比例しないと言います。
これは何かというと、プレイヤーとしての必要な力とマネジメントで求められる能力が違うことで起こる悲劇と言っています。
野球で言えば、名選手は必ずしも名監督にはなれずということです。
それで無能な上司がいても会社が成り立つのは、組織が無能レベルに達していない人達によって動いている為だと言っています。
要は能力のある人達が余裕を持って仕事をし、会社はこのような人で支えられているという見解です。
そして会社がそのまま業績を上げていくと、トップは無能な上司が座るという最悪な状況になるのも自然です。
ですから、無能な上司を上に持った場合は、部下は声を大にしてその矛盾を組合の声で訴えるべきです。
そうでないといつまでもその会社は、ブラック企業として存在してしまいます。
低収入でこき使われる時代は、もう無くしていかないといけません。
また会社を辞めても、転職しても十分なスキルを持つ努力は必要ですね。
ではまた。
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