退職代行って?
今日も大阪の病院に行ってました。
やはり大阪は照り返しと蒸し暑さで、ヘロヘロになりました。
まだ当分は、病院に行かないといけません。
我慢我慢ですね。
ところで、最近耳慣れない言葉を聞いたので調べてみました。
それは、「退職代行」です。
退職を代行するってどういう事?
最近は、転職する人が年々増加傾向にあり、転職熱が高まっています。
そのような中、文字通り退職に必要な会社との連絡を担うサービスです。
ここで代表的な代行サービスの「EXIT」が注目されています。
昨年春に開始し、500件近くの退職者を代行してきました。
現在は、相談件数が5000件に上り、需要の高さが窺えます。
料金は、退職1回につき、正社員で5万円、その他の勤務形態では4万円。
退職完了までのやり取りは無制限です。
この料金が高いと感じる人は、恵まれた環境で働いている人で、そうでない人は精神的に磨り減っていて安いと感じます。
今年退職した20代男性は、退職時に会社に伝えてから約1ヶ月以上かかったそうです。
現在は、辞めることも簡単に出来ないのかと感じました。
そこでEXITは、会社と依頼主の間に入り、円滑な退職をサポートし、顧問弁護士の指導のもと、大きなトラブルにもなったことがないそうです。
ここで、問題となるのが職場環境です。
依頼者の職業は様々ですが、やはり中小企業・零細企業が多く、最近はIT企業も増えています。
その中でもエンジニア職が多いです。
それは、その人一人に任せる裁量が大きく退職の場合渋られることが多いそうです。
しかし、それはそもそも業務の量を一人に押し付けているだけです。
また代行依頼が多いのは、関西圏です。
EXITは、ネクストサポート制度があり、2回目以降の依頼は割引価格で代行します。
実際に2回以上利用するケースも多く、就業1日目で退職代行の依頼があり、成立したあと今度は4日目で依頼があったそうです。
昔の考えからすると、当の本人は甘ったれているのではないかと思われがちですが、年功序列の時代ではなく海外のように転職することでスキルを磨いたり、職場環境と自分の相性がマッチしていないと働くことが苦痛に感じます。
現代では、一つの企業に定年まで勤め上げることは難しくなっています。
というのも、変化の激しい時代に対応していくにはその時流を的確に捉え、また企業も優秀な人材を常に探しているということです。
転職は、普通にあり需要もましているのですから、自分に合わない会社を退職するのはごく自然なのです。
私のような50代のおっさんからすると、異質に感じましたが退職代行は当然の仕事で需要のある会社だと感じました。