吉田だけじゃない!東北の超高校級投手。
昨日・今日とまだまだ暑さが残っています。
ただ空気は秋の雰囲気に変ってきています。
今年の100回記念大会は盛り上げりました。
注目の金足農業の吉田君は、一躍脚光を浴びプロへの道が広がったのではないかと思います。
進路が楽しみですね。
ところで、今年の東北の秋季大会では吉田君以上に注目を浴びている投手がいます。
それは、岩手県秋の大会での事です。
17日は2回戦が行われ、ベスト8が出揃いました。
前日の16日に自己最速の157km/hを記録した大船渡の佐々木投手が、17日も先発で13個の三振を奪いました。
県大会の2回戦で、大船渡対一戸で初回から153km/h、154km/hの球速を出し、高校野球ファンからの歓声が凄かったそうです。
味方打線の援護を受け、佐々木投手は7回を投げ被安打5、13奪三振、1失点で11-1の7回コールドで勝ちベスト8進出しました。
一方夏の優勝校の大阪藤蔭は、2回戦までコールド勝ちで順調に進んでいます。
新チームのエースは中田惟斗投手で、かなりのプレッシャーはあると思いますが、中学時代にはU-15侍ジャパンにも選出されている投手なので、やはりレベルの高い選手がいますね。
全国には、まだまだ埋もれた超高校級の選手がゴロゴロとあります。
来年の選抜がかかる大会なので、来年こそは徳島からも四国大会で優勝して、甲子園に行って欲しいと思います。
さすがに良い選手たちは、県外の有名校に引き抜かれ、もちろん大阪藤蔭へも流出しています。
また全国的に有名な監督の元に入部する選手たちも多いですね。
各地域の大会の模様を見ながら、スカウトたちも誰を入部させるか頭の痛い所ですね。
しかし最近は140km/hのストレートを投げる投手は、いくらでもいて中には上記の佐々木投手のように150km/hを超えるような速球を投げる投手も現れ、私たちの時代には考えられないような選手が出てきています。
やはり現在の科学的なトレーニングを取り入れ、食事などもしっかりと管理させ、昔に比べて非常に効率よく体を鍛えています。
いずれにしろ来年の選抜出場高校を楽しみに待ち、どんな投手が出てくるかが楽しみですね。
それではまた。