今年の阪神は終わったか?
今日は9月でも30度と、かなり暑かったです。
朝晩は涼しいので体が慣れてきたところで、昼は暑いという悪循環です。
ところで今年の阪神タイガースは、残念ながら終わりましたね。
今日の対横浜DeNA戦は、終盤まで粘い戦いでしたが結局ドリスが打たれて、延長10回逆転サヨナラ負けとなりました。
昨日は、大量20点を挙げて大勝したのに、今日はこの結果です。
9月はこれまで、6勝7敗と良くないですがあと12試合残っているので、2勝1敗で行けばまだ挽回のチャンスはあると思います。
昨日現在で2位~6位までは、僅か6.5ゲーム差ですのでまだまだクライマックスシリーズ出場権はあります。
今月は、広島に2勝してこれは行けるかなと思いましたが、その後の中日とヤクルトに2敗ずつ喫したのが大きいですね。
今年の阪神が、ここまで苦しんでいる要因は何か?
それはやはり主砲が安定しないことだ思います。
フレコミ入で加入したロサリオは、さっぱりの状態で途中2軍にも落ちるなど力を発揮せずチームに貢献どころか足を引っ張るのみです。
強力な外国人を選択する力は昔から貧弱で、日本プロ野球に適応する選手を過去取ったことは非常に少ないです。
また、中継ぎ・抑えのマテオ・ドリスも今一つの結果しか残していません。
途中加入のナバーロは、まだ頑張っていますが守備・打力もまだまだです。
やはり海外選手の専任スカウトたちは、もっとメジャー・マイナーチームとの関係を強化し、日本での適応できる選手を引っ張ってこないと、いつまでも給料泥棒みたいな選手の集まりとなります。
そして球団側も高額な契約金を簡単に払うのではなく、コストパフォーマンスを十分に吟味して獲得して欲しいです。
一方若手選手の育成も昔から下手でしたが、今年は育っている選手も見受けられます。
最近の大山は打撃好調ですし、梅野は捕手として活躍しています。
北條も打力が上がってきましたし、陽川も良いです。
昨日の藤波も復活とは言えませんが、安定していました。
良い材料も出てきたので、将来的には楽しみなチームだと言えます。
また投手陣も小野・才木・秋山等もまずまずです。
一方でベテラン勢も頑張っていますが、鳥谷・藤川・能見等は全盛期を過ぎ、残念ながら戦力にはならない感じです。
また金本監督交代論等もスポーツ紙で、書かれていますが現場の選手状態を一番把握した上での起用と、戦略・作戦を練った戦い方ですの何とも言えません。
熱血な多くのファンに支えられているというありがたいチームなので、球団はもっと選手獲得と年俸の配分をしっかりと行い、常勝チームとして支えて欲しいと思います。