富裕層の本質は?
今日も良いお天気でした。
テレビの情報番組も、ネタ探しで大変です。
アメフトの問題、加計学園問題が下火になると、今度は紀州のドンファンと呼ばれた方が亡くなった事件を、メインに報道しています。
その亡くなられた方は、商売で成功を収められたいわゆる富裕層です。
テレビ等では、その方の口癖は一億円ぐらいははした金と、豪語していました。
また、自宅を写した映像では、高価な絵画、家具、そしてそこら中に数千万円程の現金が入ったバッグも置きっぱなしでした。
どれだけのお金を所持しているのか、想像がつきません。
では、そもそも富裕層とはどのような方たちなのかを調べたいと思います。
富裕層とは?
一般的には、純資産が1億円以上の人で、その中身は土地建物や現金・株・保険等の資産を有している人です。
そのような資産を如何に築いたかが、気になるところです。
- 代々の資産家
- 事業で成功した起業家
- 投資等で成功した人
- 不動産売却で利益を得た人
・代々の資産家
祖父母の代から、土地・建物等を代々受け継いで不動産賃貸収入により、富裕層となった方です。
時代の流れに上手に対応して、資産価値を高めて現在までに資産を増やすことが出来た人です。
・事業で成功した起業家
自分で事業を起こして成功した起業家です。
有名なところでは、ソフトバンクの孫正義氏、ファーストリテイリングの柳井正氏、楽天の三木谷浩史氏等です。
元々ユニークな発想により、大衆の支持を得て売上が上がって行き、それに伴い株価も上昇し、含み資産も増えた事が原因です。
・投資などで成功した人
株・投資信託・債権・金等の投資で大きく稼いだ人です。
投資で大幅に増やすことは、余程の相場観がないと難しいのですが、ひと握りの方は稼いでいます。
また、最近は億り人なる方が株や仮想通貨等で増えているみたいですが、それもほんの僅かな人たちです。
私もさっぱり、儲かりません。
投資は、プロと素人が戦っても所詮プロには勝てません。
そのような中で稼げる人は、経験・知識等を兼ね備えた人達です。
・不動産売却で利益を得た人
これは先祖代々の不動産等の売却益、相続税対策での売却益、安く買っていた不動産を高く売却した人等です。
特に東京は、オリンピック需要で都内周辺の不動産が高騰しており、その時期に売却することで相当な金額を得ることができます。
最近では、中国人等外国人によるベイエリアの高層タワーマンションの爆買い等も騒がれましたね。
以上のような富裕層は、どのような生活をしているのでしょうか?
まず、仕事(不動産管理、財務管理等も含めて)を毎日行っています。
生活に関わる買い物は当然ですが、普段は質素です。
必要なもの以外は購入しませんし、食料品ぐらいです。
生活する上での家・インテリア・車・家電等は今までにより良い上質な物を購入しており、上質なものほど耐久性が長く買い換えることも少ないです。
あとは旅行に出かけたり、リゾート地での別荘等も保有し、夏場は軽井沢・八ヶ岳の別荘で避暑をしたり、冬場は南半球への旅行・スキー場完備のホテルへ行く等、一般庶民には考えられないライフスタイルが当たり前となっています。
また、富裕層どうしの結びつきが強く、財界・スポーツ・芸能関係の方たちと自然に知り合うことも多いです。
全ては好循環となり、事業も上手くいく材料が揃っているのです。
非常に羨ましいですが、これが現実だと感じています。
できれば見習いたいものですが、まあ無理でしょうね。