イエス!高須クリニック やりました。
ニュースで知ったのですが、高須院長が女子体操の宮川紗江選手と正式にスポンサー契約を結びました。
ご存知の通り、宮川選手は日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長らから、パワハラを受け告発しています。
コーチも解任され、ナショナルトレーニングセンターも使用できない状態で、彼女の練習自体が出来ない状況に追い込まれて、東京オリンピックへの出場も危ぶまれています。
そのような状況で、救いの手を差し伸べた高須院長は男らしいですね。
宮川選手の望む環境を作りたいとの支援で、本人が幸せになることしか引き受けないとツイッターで言及しています。
周りからの声で、宮川選手のホクロを除去して欲しいとの声に反論したことも好感を得ています。
それは、本人が望まない手術を自己の資金繰りや宣伝のために売り込むのは、クズの美容整形外科医だと批判しています。
やるなあ! カッコイイ!
では、高須克弥とはどんな人間なのかを再度調べました。
テレビCMではお馴染みの、「イエス!高須クリニック」で昔から良く流れていました。
高須克弥氏は、現在73歳で愛知県西尾市出身で、昭和大学卒業後整形外科医局に勤務し、1974年に西尾市で高須病院を開設しました。
当時は、ドイツで学んだ最新の整形外科技術を導入し、骨折患者の入院期間を大幅に短縮させました。
しかし当時は長期の入院を希望する患者が多く不評を買っていました。
2016年には、高須病院だけで約700人の職員を抱え、関連組織として老人保健施設や訪問介護事業を立ち上げ、現在は理事長となっています。
現在の高須クリニックは、1976年名古屋市で開設しその後美容外科の専門家としてTVに出演するうちに注目を浴びました。
その後は色々な美容手術を行い、男性向け手術から女性向けの美容整形への移行に力を入れました。
また、年収は50億と言われアメックスのセンチュリオンカードを所有しています。
2001年には、国内に8ヶ所のクリニックと海外の提携クリニックが5ヶ所あり、一時は年商41億円あったがバブル崩壊で100億円の負債を抱えました。
2011年に昭和大学の客員教授に就任し、世界に指導者として招聘され、韓国の美容整形にもかなりの影響を及ぼしています。
また自身の体を使って、実年齢より若く見えるようにするために自分の顔に二度施術を行い、納得がいくまで担当医に指示を出し手術を行いました。
コピーの「YES、高須クリニック」の由来は、顧客の全ての要望に対して「YES]と答えていきたいという意味で作られました。
この方は、本当は非常に真面目で医療にも真剣に取り組み、色んな方面への寄付なども行い自身の体も実験に使用するほどの研究熱心な人です。
今までのイメージとは大分違いますし、尊敬に値する人だと改めて感じました。
ではまた。