全米OP優勝!!やったぜ!大坂なおみ
やりました。
日本人初の4大大会制覇です。
凄いですね。
8日、全米オープンテニス大会で女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手がセリーナ・ウイリアムズ選手に2-0で勝ち、優勝しました。
会場はビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、セリーナ・ウイリアムズ選手の地元であり、かなりのアウェー状況だったそうです。
そのような中での優勝は、相当な精神力と集中力がないと絶対無理です。
大坂なおみ選手は、第20シードから優勝まで上がってきました。
世界ランクは、現在19位で好調で日本人女子選手のトップにいます。
ここで、全米オープンについて書いておきます。
全米オープン
フラッシング・メドウのUSTAナショナル・テニス・センターを会場として、毎年8月に行う国際大会です。
この大会は、テニス最大の大会です。
もともと1881年に全米選手権の第1回が、アマチュアの大会として開催されたことから始まり、最初は男子大会のみでした。
その後、1887年に全米女子選手権が開催されました。
そして1968年に全米選手権にプロ選手への開放がされて、現在に至っています。
1997年に、USTAナショナル・テニス・センターに新しく2万人以上収容の現アーサー・アッシュ・スタジアムが建設されました。
過去10年の女子シングルス優勝者
2009年 キム・クライシュテルス(ベルギー)
2010年 キム・クライシュテルス(ベルギー)
2011年 サマンサ・ストーサー(オーストラリア)
2012年 セリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)
2013年 セリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)
2014年 セリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)
2015年 フラビア・ベンネッタ(イタリア)
2016年 アンゲリク・ケルバー(ドイツ)
2017年 スローン・スティ-ブンス(アメリカ)
2018年 大坂なおみ(日本)
いやー凄いの一言に尽きます。
これだけの大きな大会で優勝するのですから大変です。
次は大坂なおみ選手のプロフィールを紹介します。
大阪なおみ
1997年10月16日生まれで、大阪市中央区出身のプロテニス選手です。
身長180cm、体重69kg、右利き、バックハンドは両手打ちです。
フロリダ大学中退です。
デビューは2013年で、ツアー通算2勝です。
過去の4大大会の成績は、全豪が4回戦、全仏が3回戦、全英が3回戦、今回の全米が優勝となります。
国籍は、日米二重国籍ですがテニス選手の国籍は日本を選択しています。
所属は、日清食品ホールディングスでマネージメントはインターナショナル・マネジメント・グループです。
プレーは、豪快でパワーによるグラウンドストロークで、両サイドからウィナーを打ち、フォアハンドとともにバックハンドも得意です。
サーブも最速201kmと凄いです。
コーチは、サーシャ・バジンで、セリーナ・ウイリアムズ、ビクトリア・アザレンカ、キャロライン・ウォズニアッキのコーチを努めていました。
今後の大阪なおみ選手の活躍が期待できますね。
残る4大大会の優勝も達成して欲しいと願います。
ではまた。