世の中は表と裏では、全く違う。
また、台風が近づき来週は大変かもしれません。
今年は、台風は多いし暑さはきつかったし、異常気象が続いています。
気候はさておき、世の中は表と裏で成り立っています。
これは別に危ない・怪しいことではないのですが、一部の人とその他大勢の人との待遇にかなりの差があるということです。
企業は利益を出すために様々な努力をしていますが、その企業の商品を買ってくれる顧客を均等には扱っていませんよね。
たくさん買ってくれる顧客には、当然その分サービスをしますし、競争も激しいので他社よりもメリットを与えようとします。
それは、色んな業種の企業で行われていて、銀行、航空会社や百貨店、カード会社、高級クラブ、美容室まで多種多様です。
- 銀行
- 航空会社
- 百貨店
・銀行
銀行も商売なので大口の預金者を大事にし、囲い込む戦略を取っています。
その中には、プレミアムバンキングとプライベートバンクに分かれます。
プレミアムバンキングは、預金が概ね1000万円以上で、メリットとして金利待遇や貸金庫割引などがあります。
一方プライベートバンクは、預金が1億円以上で金融商品全般を一元的に提供し、顧客の資産管理をメインに行います。
プレミアムバンキングの主な特典
- 預金金利優遇
- ローン金利優遇
- ATM手数料優遇
- 振込手数料優遇
- 為替手数料優遇
- 外貨両替手数料割引
- 貸金庫割引
- 電話健康無料相談
以上各銀行によっては、多少差があるものの大体似通っています。
詳細は、興味のある銀行のホームページを参照下さい。
・航空会社
これは、搭乗回数や同じ航空会社の利用が多いとその回数によってマイレージなどへ反映させ、またラウンジの利用無料などサービスを付帯しています。
例えば、ANAのJCBカードプレミアムは最上位クラスのカードで、年会費も70000円+税と高額ですが、十分な特典があり国内のANAラウンジも当然利用できます。
他にはクレジットカードでも特典が変わってきますので、検討頂いたら如何でしょうか。
・百貨店
高額品を購入する富裕層は、今でも百貨店を利用されています。
特に年間の購入額が多いVIP客は、いわゆる外商顧客と言われている方たちです。
百貨店によっても基準は様々ですが、年収が2000万円以上で安定した収入があり、年間購入額が100万円以上が多いですね。
最近はポイントカードが主流になっていますが、そのポイントも年間100万円以上でポイント率が7~10%と高くなります。
他には、外商担当者が付き、電話一本でブランド等の高額商品を届けたり、外商顧客専用のサロンでゆっくりとお茶を飲みながら商品を選ぶこともできます。
これも限られた方へのサービスですね。
という事で、普段は一般庶民には目の触れることがない世界が、そこらじゅううに存在しています。
調べれば、色んなところに知られざる世界があるわけで、私にとっては一生無縁ですが羨ましいですね。
ではまた。