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エナジードリンクは販売禁止!

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とうとう8月も終わりですね。

今年の夏は非常に暑かったです。

夏バテも今から出てきそうで怖いです。

夏バテには、栄養ドリンクやエナジードリンクを飲んでもうひと頑張りという人が多いですが、イギリス政府がイングランド地域でエナジードリンクの未成年への販売禁止決定する方針を決めました。

 

そもそもエナジードリンクは、何なのか調べました。

 

エナジードリンクは、主に炭酸を配合した清涼飲料水です。

この特徴は、アルギニンやアスパラギン酸、イノシトール等の成分を含んでいます。

毎日飲んでも大丈夫ですが、カフェインが含まれているので、大量摂取はカフェイン中毒の危険性があります。

メジャーなレッドブルやモンスターは、日本と海外で成分が違います。

海外では、「合成タウリン」は国内での使用ができません。

タウリンは、二日酔いの軽減や肝臓機能の向上等の効果があり、牡蠣やホタテ等の魚介類からも摂取できます。

アルギニンは、アミノ酸の一種で筋肉増強や生殖機能の改善などにも効果があります。

では栄養ドリンクとは違うのでしょうか?

栄養ドリンクは、医薬品や医薬部外品ですが、エナジードリンクは食品です。

有名なリポビタンDは、最初は医薬品でしたが、現在は医薬部外品に該当します。

医薬部外品は、コンビニなどでも販売でき、またタウリンの効果を説明しても問題ありません。

エナジードリンクは、食品なので効果効能はできません。

 

ここで代表的なエナジードリンクについて紹介します。

  • レッドブル
  • モンスターエナジー
  • アワライズ

 

・レッドブル

日本では、最も有名なドリンクで若者には知名度もナンバーワンで、日本ではパイオニア的な存在です。

世界では、60億本も売れています。

特徴は、カフェイン、アルギニンが豊富で筋肉増強等に働きかけます。

しかし、ビタミン類が少ないので男性向けのドリンクと言えます。

 

・モンスターエナジー

こらは、海外で誕生したドリンクでアサヒ飲料が販売していて、国内シェアは第2位です。

特徴は、高麗人参が配合され、レッドブルよりも主要な成分が上回っています。

 

・アワライズ

徳島県発祥のご当地エナジードリンクです。

パッケージには、阿波踊りが印刷され爽やかなゆず果汁を使った味わいで、成分もレッドブルに劣っていません。

 

では何故イギリスはエナジードリンクの販売禁止を決定する方針を出したのか?

イギリス政府は、一日に数回飲むグループが飲まないグループよりも頭痛や眠れないと訴える人数が3倍から4倍にとの研究結果を紹介しています。

高カフェインが含まれているので、現地の大手スーパーでは16才未満への販売自粛をしています。

イギリスは、他のヨーロッパ諸国と比べ、若年の子供から飲んでいるのも禁止の要因となっています。

 

ですので、飲みすぎは体に良くないし、睡眠不足も引き起こす原因となるのが分かりました。

適度に使い、体に合った使用が大事ですね。