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日常の出来事や興味のある物を綴った雑記です。

プレミアムフライデー❓

大阪の病院に行ってました。

その後、阪神百貨店に行くとプレミアムフライデーのロゴが多くありました。

今日はプレミアムフライデーだそうです。

まだやってたんやね。

これだけ認知度が低いのは、初めてじゃないかと思います。

そもそもこれが必要なのか、どんな効果があるのか全く理解できません。

そこで、概要を含め調べました。

 

プレミアムフライデー

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2017年に政府と経済界が提唱した個人消費喚起キャンペーンです。

詳しくは、毎月末金曜日に普段よりもプレミアムな生活を推奨するというものです。

午後3時に仕事を終え、働き方改革と連携し、給与支給日等は夕方から買い物や旅行等に当てることを推奨し、2017年2月24日から実施されました。

運営団体のプレミアムフライデー推進協議会は、ナビゲーターに関ジャニ∞を起用し、PRを行っています。

しかし、

 

このプレミアムって何ぞや?

この日に合わせて、各企業は様々なバザーやキャンペーンを行っています。

早めに仕事を終えて、旅行や買い物をする人がどれだけいるのか?

大企業は自社の宣伝も含めて実施しているところもあるが、中小企業などは話題にも登らない状況です。

一応各企業・団体のイベントを紹介します。

 

プレミアムサマーバザール

百貨店が提案しているセールで、全国の百貨店(140店舗以上)で一斉セールを実施します。

 

よしもと流プレミアムフライデーサマーキャンペーン

よしもと芸人が、笑って過ごす特別な金曜日を提案し、全国の劇場入場料の割引やスペシャルライブのネット発振を実施します。

 

フライデーナイトJリーグ

Jリーグが、ビール片手にスタジアムで仲間と過ごす時間の提案として、東京FCが金曜夜にホームゲームを初めて開催します。

 

また主体官庁は、経済産業省でプレミアムフライデーに取り組む企業への感謝状を送ったり、多くの企業参加者を増やすために取り組む経営者からのメッセージ発信呼びかけています。

 

涙ぐましい努力をしています。

 

しかし、本当に普及しているのでしょうか?

それは、まず全ての企業が午後3時に社員を退社させて業務が成り立っているのか、甚だ疑問です。

企業の規模や経営者の考えによって、格差も出ています。

プレミアムフライデーの恩恵を受けることが出来ない社員は、モチベーション低下の懸念もあります。

また、金曜日に早く仕事を終えると、残った仕事を別の曜日に消化していかないといけない問題もあります。

それで逆に残業をして、労働時間が増えるといった残念な結果となります。

 

また受け皿となる小売業や飲食業の従業員は繁忙期となり早く退社するとことは出来ず、また残業も発生します。

 

そして一番の問題は、月末金曜日だけ早く退社したその社員が消費にお金を使うのか、また旅行などのレジャーにお金を使うのか、簡単にはそういう行動をしないと思います。

 

プレミアムフライデーでの消費が増えるかどうかは、各企業の努力次第、宣伝の仕方によるものが多いです。

経産省は、もっと国の強力なバックアップをして推進しないと、企業任せにしていては、多分失敗に終わると思います。

多額の税金を使って、思いつきだけのアイデイアでは自己満足で終わり、すぐ中止となるでしょう。

官僚は、自分たちの天下り先など私利私欲ばかり考えず、少しは国民の事も考えて欲しいですね。

 

ファッション

 

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