キャッシュレス化になるのか?
今日も暑さはましで、過ごしやすかったですね。
ところで、以前もキャッシュレス化について書きましたが、日本政府が2025年の大阪関西万博に向けて、電子決済の普及を進めていく方針を発表しました。
今後10年間に、キャッシュレス比率を今の2割程度から倍の4割を目指すといいます。
現在の日本は、現金払いが主流で本当に普及が進むのか甚だ疑問です。
そこで、本当にキャッシュレスが進むのか考えてみたいと思います。
日本政府としては、目前に迫ったオリンピックへ向けて、商店街・観光地等へのカード決済端末の導入や、クレジットカードが利用できるATMの設置、年金などの電子納付の推進をしています。
海外では、スウェーデンなどは現金使用率が2%です。
一方日本は、18%です。
現代では、スマホ・モバイル端末・PCの普及でクレジットカード・電子マネー等が飛躍し、商品の購入やSUICA等の公共交通料金の支払いもできるようになりました。
それで、カードやスマホさえあれば現金を持たないキャッシュレスで生活できる社会となります。
ここで、日本人のクレジットカードの利用額は、世界第4位でかなり多いと思います。
しかし、全国民の90%がカードを保有しながら、利用率は16%ぐらいです。
持っていてもあまり使わないという国民性ですね。
では何故、世界ではキャッシュレス化が進むのでしょうか?
近年進んでいるのが中国です。
露店等でも、電子マネーが使え、結婚式のご祝儀でさえ電子マネーで支払うこともあります。
その背景には、偽札が大量に出回った事が影響しています。
実際お金を作るのに紙やアルミ・銅等材料費と人件費もかかるので、それらの経費を削減できます。
また、現金を持たないので強盗などの犯罪が減ることも考えられます。
最近では、LINEPAYがQUICKPAYに対応し、2018年秋から提供し、飲食店等がコード決済を導入しやすくなる施策を発表しました。
先程も書きましたが、スウェーデンはキャッシュレス化が98%を超えています。
では、その日常はどのようなものか?
紙幣の発行はされていますが、地方ではATMがありません。
銀行店舗の56%が、現金の取り扱いがありません。
また、現金不可という看板を掲げている店が多いです。
これは、政府が現金を扱わない店舗に優遇措置を与えたためです。
鉄道・バス・タクシーもカード決済です。
公衆トイレも有料で、キャッシュレスになっています。
そこまで進んだ理由は政府と銀行が強力し、その政策を打ち出したことにあります。
また、スウェーデンの6社の銀行で開発したスマホアプリ「Swish」で、電子決済での支払いも簡単になり進みました。
デビットカードも普及しています。
それは、口座さえあれば7歳以上の子供からデビットカードを作ることが出来るのです。
日本もここまで普及するには、まだ時間が掛かりそうですが、少しでもキャッシュレス化が進めば、観光客や経費削減にもつながるのでとても便利になります。
今後もまた考えていきたいと思います。
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