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吉野家創業120周年!

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毎日昼飯は、外での食事なので出来るだけ安くて美味しい物を、短時間に摂るようにしています。

それに合うのは、牛丼屋です。

特に、吉野家は業界を代表する企業で、私もよく利用させて頂いています。

しかし、120年も経っているとは思いもしませんでした。

そこで普段お世話になっているので調べてみました。

株式会社吉野家ホールディングスの孫会社・株式会社吉野家が、同店の運営企業です。

日本国内の牛丼チェーン店舗数では、すき家についで第2位です。

本社は東京で、海外では中国・台湾・フィリピン・シンガポール・マレーシア・アメリカ・カンボジア・インドネシアに支店を持っています。

創業は、1899年東京日本橋で創業し、創業者松田栄吉が大阪市福島区吉野の出身だった事で屋号が吉野家になりました。

2003年までは、牛丼のみの単品販売が特徴で、「早い・旨い・安い」のキャッチフレーズで知名度は抜群でした。

材料の牛肉は、アメリカからの輸入なので、2003年のBSEの影響で牛肉の輸入が停止となり、牛丼販売休止となりました。

アメリカの牛肉に拘る理由は、ずっとアメリカ産を使っていたので味付けやタレの構成も同じだったので、変更はできなかったみたいです。

その後、デフレ時期に突入とともに低価格競争時代になり、牛丼屋以外にもファストフードチェーン等値下げ競争が激しくなりました。

2013年には、牛丼並が280円となりその後現在までには380円に値上げしています。

メニューも以前は牛丼が主流でしたが、最近は牛皿・牛鮭定食・牛鮭サラダ定食、豚丼、ベジ丼、ベジカレー、ネギ塩ロース豚丼、新焼き鳥つくね丼等幅広く展開しています。

子会社には、京樽、はなまるうどん、フォルクス、ラーメンせたが屋等があります。

外食産業は、入れ替わりが激しく、居酒屋・焼き鳥・回転寿司・ファミレス等競争が多く、如何にメニューや価格設定、店舗の独自性、宣伝の技術等で、売上がかなり変わってきます。

しかし、なんだかんだで120年も続いているのは大変なことです。

最近の企業は50年続けば凄いことなので、大したものです。

途中、危ない時期もありましたが、しぶとく続けてきたのはその時期ごとの経営者の判断が良かったと思います。

いずれにしても、サラリーマンの良き昼飯として低価格で提供して欲しいと期待します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた.