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訪日の中国人観光客の特徴

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インバウンド需要で爆買いのイメージがすっかり定着した感じがある中国人観光客ですが、最近は少々違っているみたいですね。

先日も大阪の百貨店食品売り場のイートインで食事をしていると、四人の観光客が入ってきました。普通のレストラン以外のこんなところまで来るんだなと思いました。

今までは、ブランド、家電、化粧品等の爆買いが普通でしたが、最近は少し変化しているみたいですね。

年代は20~40代の比較的若い世代が多くて、女性が半分以上を占め、4~6日間が平均的です。

2月の春節、10月の国慶節等の大型連休を利用して旅行する人が多いみたいです。

訪問先は、東京・千葉・大阪・京都・愛知が多く買い物に多額の消費をしていました。

他の台湾・ベトナム・香港等の観光客は、約6~7万円ぐらいを買い物に使うのですが、中国人はその倍となっています。

また観光ビザの発給条件が緩やかになっていることで、団体より個人的に趣味嗜好に合った旅行が増えてきつつあるみたいです。

京都の神社仏閣、テーマパーク、温泉、グルメ、四季を感じられる桜や紅葉、花火、体験やサービスを楽しむ人も増えてきています。

そのような体験型・サービス型等の旅行を経験すると、リピート率も上がって何度も日本を訪れる人が増えてきます。

買っていくお土産も化粧品や医薬品や健康商品等人気があります。

中国のネット等であらかじめ調べて、商品の特性や内容を詳しく調べ、また口コミも参考にして買っているそうです。

また中国国内の観光見本市へも日本のパビリオンが出店していることも影響しています。

食週間も日本と違い、冷たい物は縁起が悪いとされ、温かい料理や常温のビール等を提供しないと良くないみたいです。

料理の量も食べきれないぐらい程出して少し残す方が良いとされています。

またお酒は一人ではなく複数の人々で飲む習慣があり、もし誘われたら断らずに一緒飲んで交流を深めては如何でしょうか?