絵画を見よう!
今日も良いお天気でしたね。
外の景色も光が当たり、山や川、海も輝き、日本画のような雰囲気です。
最近では各美術館で海外の有名美術館の作品展や、物故作家の回顧展等時間が許せばいくらでも覗いてみたいと思います。
日本画は水墨画、浮世絵、琳派等から明治時代の東京美術学校開設による現代の日本画の流れが出来上がっています。
また油絵も沢山の作家がフランスへ渡り、海外作家の影響を受けた作品を出しています。
黒田清輝、フェノロサから始まり、その後高橋由一、青木繁、藤田嗣治、浅井忠、梅原龍三郎、安井曾太郎等を輩出しております。
版画に関しても、木版画、リトグラフ、シルクスクリーン、エッチング、メゾチント等様々な技法があります。
現在ではモダンアートと呼ばれる作品もあり、さらに抽象画等多岐にわたっています。
私の個人的に好きな作家は、日本画では竹内栖鳳、加山又造、杉山寧、片岡球子等です。
- 竹内栖鳳
東の大観(横山大観)・西の栖鳳と呼ばれる日本画を代表する作家です・
大観は富士山を迫力あるスケールで力強く描写するのと対照的に、栖鳳は昔ながらの空間の美にこだわり、また描写も非常に細かい技量のすごさがあります。
- 片岡球子
女流作家として上村松園に次ぐ人気作家であり、独特な描写で描く富士山が人気があり、鮮やかな色使いで気分が晴れるような絵を掻きます。
洋画では森本草介、岸田劉生、熊谷守一、小磯良平、藤田嗣治等です。
- 森本草介
写実主義の代表的な作家で、裸婦や風景等の作品があります。
特徴はセピア色で描かれた作風で、作家が目にしたものは全てセピア色に見えるとのことで、そのような作品が出来たそうです。
- 岸田劉生
活躍の年数が短く作品も少ない作家です。
代表作は麗子像です。
作家自身の娘で若くして亡くなったのですが、かなりの作品が描かれていて、東京の近代美術館に所蔵されています。
そのような作家の作品が出品される展覧会には興味を注がれてよく見に行ってました。
またオルセー、ルーブル等の展覧会へも足を運んでいました。
自分が好きな作品を見つけたり、印象深い絵画を見ると気分が満たされて、幸せな気持ちになります。
たまには美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
とりとめのない文章になりましたが、ご了承ください。
ではまた明日。