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公務員の退職金は何故高い?

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今人気がある職業は、断然公務員で親御さんも一押しですね。

 

私も子供には公務員になって欲しいと切に願います。

 

収入が安定し、退職金も確実に貰え、定年後の年金も約束されています。

 

そこでより身近にいる地方公務員の退職金が高いのかどうかを調べました。

 

公務員の退職金は、50人以上の民間企業の退職金を基準にしており、5年ごとに調査して改定しています。

 

ちなみに2016年度は、民間企業よりも公務員の退職金が高いという結果が出ています。

 

その支給日は、退職が3月末となるので4月中になり、一方自己都合で退職した場合は支給に数ヶ月かかることもあります。

 

また民間企業と同じで、勤続年数によっても金額が変わってきます。

 

長く勤める程金額もアップするが、勤続45年で頭打ちになりそれ以降は変わらないです。

 

退職金の計算方法は、基本額+調整額で決定されます。

 

基本額は、退職日時点での給与額×勤続年数に応じた支給率で算出され、支給率は退職理由によっても変わります。

 

調整額は、功績や取り組み度により11区分に分けられ、額が大きいものから60ヶ月分の額を合計します。

 

一方自己都合で退職すると、退職金は低くなり勤続年数35年で比較すると、定年で退職すれば支給率が47.7に対し、自己都合の場合は39.8になります。

 

調整額も同様に下がり、勤続10年以上24年以下の自己都合退職者は調整額が半分になります。

 

また勤続年数9年未満の場合は、調整額は0円です。

 

このように考えると5年ごとの調査にもよりますが、民間企業のようにリストラ、給与体系の変更による賃金カット、ボーナスカット等を考えると公務員はボーナスも確実に貰え、リストラの可能性も低く、かなり手堅い職業であることは間違いないですね。

 

ではまた。