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太田光の裏口入学?

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この報道を見て、真実は私には分かりませんが、最近のマスコミは何かがおかしい。

文春と双璧の週間新潮が掲載した裏口入学の記事です。

 

週刊誌の売上を上げるために記者たちは、不眠不休も辞さず取材をしているとは思いますが、あくまでも事実を記事にするべきだと思います。

 

今回の発端は、2018年8月に週刊新潮に掲載された太田さんの日大芸術学部へ裏口入学したとの記事です。

 

日大関係者を通じての話で、太田さんの父親が1983年に仲介する人物に依頼して、その対価に800万円を支払ったという件です。

 

この具体的な金額は事実なのかどうか分かりません。

 

しかし、太田さんは完全に否定しており、自身のネタとして笑いにしていました。

 

ここが芸人の悲しい性ではありますが、奥様の光代さんは民事・刑事両方で訴える行動に出ました。

 

太田さん側の弁護士によると、事実と全く違う点、故人のお父様の名誉に関わる点で太田夫妻の気持ちの部分が出ています。

 

そして、週刊新潮の記事が虚偽で、社会的評価を低下させたとして約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載等を求めています。

 

一方、週刊新潮は真実を確信していると争う姿勢を見せています。

 

この判決はどうなるのか、あとは裁判官の判断に委ねられます。

 

そもそも日大芸術学部は、医学部以外では花形学部でOBには深作欣二、森田芳光、三谷幸喜、林真理子等かなりの有名人がいます。

また最近の日大に関する記事を見ていると、理事長が強権政治を行っていることも垣間見えます。

 

とにかく日大は、アメフト事件以降全く信用できない大学と私個人は思っています。

ですので、裏口入学も散々過去に行われてきても不思議ではないと感じます。

*あくまでも大学卒業生の方は別です。大学の問題です。

 

このような記事が出ると色んな関係者の話もでてき、また事情通などと言われる方の話も記事に載ります。

 

今回の訴訟では、事実を知っている太田さんの父親も故人となっていますし、その裏口入学の仲介をした人も現存しているか分からない状況です。

 

これだけ証人がいない裁判では、新潮社はかなり分が悪いと思うのですが、何故今このような記事を掲載したのか、理解できません。

 

また仮に裏口入学が事実だったとしても、30年以上も経った今このゆな記事を掲載しても、そんなに売上が伸びるのか、疑問です。

 

いつでも思うのが、今のマスコミはもっと重要な事があるにも関わらず、売れない記事は書かずどうでもいいような記事ばかりで商売のみしか考えていない点に、反吐が出ます。

 

もっと日本の国に蔓延するような記事、例えば中国共産党からの圧力、韓国等からの国政への関与など表面に出ないことを、深堀して問題提起すべきだと思います。

 

ではまた。