やった！大阪万博決定！！

とうとうやりました。

昨日パリでの２０２５年国際博覧会（万博）の開催地を決める博覧会国際事務局（BIF）の総会が開かれ、投票の結果日本がロシア（エカテリンブルク）、アゼルバイジャン（バクー）を破り、開催地に選ばれました。

これで１９７０年の大阪万博、２００５年の愛知万博以来、３度目で大阪万博は５５年ぶり２度目となります。

投票は加盟１７０カ国のうち、資格を有する１５６カ国の無記名方式で実施されました。

１回目の投票では、日本８５票、ロシア４８票、アゼルバイジャン２３票でいずれも３分の２以上に達せず、最下位のアゼルバイジャンをのぞいて決戦投票が行われ、日本が９２票でロシアの６１票のロシアを下しました。

松井一郎大阪府知事は、記者会見でこれまでの万博の常識を打ち破り、世界の課題解決を実現するという万博であり、ここからがスタートとなると抱負を語りました。

世耕弘成経済産業相は、２０２０年東京五輪・パラリンピック後の大きな目標が日本にできたと喜びました。

安倍晋三首相もうれしく思い、開催地のみならず我が国を訪れる観光客が増大し、地域敬愛が活性化する起爆剤になると確信していると歓迎しました。

総会では各立候補国の最終プレゼンに続き、加盟国による投票に移り、会場内の別室で見守っていた松井氏ら日本の誘致関係者は、決選投票を制した瞬間に立ち上がり喜びを爆発させました。

ここで、日本の開催テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。

場所は今まで大阪のお荷物だった大阪湾の夢州（ゆめしま）の１５５ｈａで、２０２５年５月３日～１１月３日まで開催します。

会場を未来社会の実験場と位置づけ、仮想現実（VR）や拡張現実（AR）といったテクノロジーを駆使したイベントを検討しています。

再生医療やロボット技術を通して、多様で心身ともに健康な生き方を追求します。

会期中の来場者は２８００万人、経済効果は１．９兆円を見込んでいます。

今回の大阪万博決定により、来年の消費税増税による景気落ち込みや東京五輪以降の景気悪化等が今まで予想されていたが、日本全体に光が見えてきたと思います。

また今までの東京一極集中から大阪へと人口の移動等が期待できればと思います。

他にはカジノの創設も念頭に置き、少しでも人口を分散させるきっかけとなれば将来の日本のあり方が見えてきます。

とにかく国と大阪府はこのチャンスをしっかりと受け止めて、景気回復を図るとともに経済発展を目指して欲しいと願います。

ではまた。