危機に直面したら。
梅雨です。
雨が降りそうで降らない。
どっちやねん。
という事で、先日の新幹線での殺傷事件で感じた事を書きます。
死者1人と負傷者2人の凄惨な事件が、新幹線の車内という狭い密室で起こりました。
犯人は22歳の家出中の男で、事前に凶器の刃物を用意し、殺害を考えていたそうです。
女性2人が最初に襲われて、それを止めようとした男性が何度も刺されて亡くなりました。
非常に無念で、残念です。
亡くなった方は、東大卒のエリート会社員だったそうです。
勇気を出して止めに入って、訳の分からない人間に命を取られたのです。
ご両親や関係者の方々は、悔しいし、怒りも相当なものだと推測します。
ご冥福をお祈りします。
この事件は、犯人が一番悪いのは当然ですが、JRの警備、管理体制も十分とは言えないですね。
以前にも、焼身自殺があったにも関わらず、取った対策は防犯カメラを増やしたぐらいです。
本当は、飛行機並みのセキュリティチェックをすべきだと思います。
本数を増やして売上を上げる事ばかり考えてるだけでは、何の解決にならないです。
もう少し、本気で乗客のチェックを行って欲しいです。
オリンピックも控え、外国人が増大することを考えると、一刻も早く対策を取るべきです。
また、このような突発的な危機は、いつ自分の身に降りかかってくるか分かりません。
危機に直面した時に、どのように行動すれば良いかを、考えてみたいと思います。
相手がナイフなどの凶器を持っているときは、まず大声で逃げることを考えましょう。
街中とか広い場所であれば、逃げてその場を脱出するのが一番の得策です。
しかし、新幹線の車内のような密室であれば、逃げることは難しいです。
その場合は、近くにある物を何でも使って抵抗することです。
新幹線の座席は外れるそうですね。ですので身近にある物で避けながら、警察等助けに入る人が来るのをひたすら待つしかないです。
武術の心得がある人ならば、相手を倒すこともできるでしょうが、素人には無理です。
あとは、常に護身用グッズを持ち歩くぐらいです。
スタンガン、メントール系のスプレー、クボタンという健康ツボ押し棒みたいなものです。
他には、電子ホイッスルやフラッシュライト等です。
上記の護身用グッズの中には、自身が所持禁止で逮捕されるような物も含まれているので、十分調べてから携行しましょう。
護身用グッズ以外でも、例えば雑誌は、盾の代わりになりますし、金属のスーツケースも役立ちます。
上着を腕にぐるぐる巻きにしたり、腹回りにクッション等を付けたりしても、軽傷に抑えられるかもしれません。
とにかく身の回りの物を使って、生き延びることが一番大切です。
一番良いのは、そのような場面に合わないのが最良ですが、少しでも役に立てれば幸いです。
ではでは。