今日は天ぷらの日!
連日この暑さでバテてます。
50代以上にはかなり厳しいですね。
ところで7月23日は、天ぷらの日だそうです。
初めて知りました。
なぜ天ぷらの日なのか?
由来は、この日が二十四節気の一つの「大暑」にあたる事が関係しています。
二十四節気は、一年間を二十四に分けて季節をより分かり易くした暦日です。
「大暑」は、一年間の中でも最も気温が高い暑い時期です。
この暑さに対抗するように栄養たっぷりの天ぷらを食べて元気に過ごそうという考えからです。
しかし、天ぷらが夏バテ防止の食べ物とはあまりピンときません。
土用の丑や焼肉の日等は、イメージ通りなのですが不思議ですね。
もともと江戸では、蕎麦・寿司と並んで人気が高く、江戸の三味と呼ばれていました。
では、天ぷらが夏バテ防止になるのかを考えました。
暑い夏はさっぱりしたものが好まれますが、食材を揚げることでその栄養を瞬時に閉じ込める事ができます。
ですので、旬の夏の食材を使って揚げれば夏バテ防止にも良いとされているのです。
夏の食材
- 茄子 体を冷やしほてりを鎮め、胃液の分泌を促し食欲不振に効果的です。
- ピーマン 体の抵抗力を高めるビタミンCが豊富。
- ゴーヤ 胃液の分泌を促進し疲労回復にも良い。
- 穴子 動脈硬化や高血圧予防になる。
他にもみょうが・キス・大葉等も、てんぷらにすると美味しいですね。
また、天ぷらはお酒の相性も良くビール・日本酒・焼酎の肴で美味しく頂けます。
私的には、キス・エビ・イカ・大葉・茄子・かき揚げ・穴子等が大好きです。
夏には、冷酒と一緒にグイっと飲みながらあったかい天ぷらを食べたいですね。
記事を書いていたら、無性に食べたくなってきました。
そこで大阪の安くて美味しい天ぷらの店も、ついでに調べました。
- 天ぷら まきの 梅田店
- 立ち飲み 天ぷら やまなか
- 石和川
・天ぷら まきの 梅田店
梅田駅(茶屋町口改札)から徒歩1分と便利な場所です。
目の前で一品づつ揚げてくれてランチも1000円~1500円ぐらいです。
特にまきの定食は、海老・イカ・魚二品・野菜二品・かきあげ・たまごの計8品で、何と990円です。
・立ち飲み 天ぷら やまなか
天神橋筋6丁目駅から徒歩4分です。
ここは、夕方5時から開店で日本酒の種類も豊富で、酒の肴もお値打ち価格で提供してくれます。
白海老の寄せ揚げも800円とおすすめですね。
立ち飲みという性質上リーズナブルで、はしご酒も良いですね。
・石和川
ここは少し敷居の高い北新地駅から徒歩2分です。
有名料理割烹ですが、ランチはコスパが高く、松花堂弁当がおすすめです。
じゃこご飯と味噌汁、香の物が出てきて、天ぷらはかなりのボリュームです。
そして造り・焼き魚が付きます。
これで2000円です。安い!
という訳で、大暑の日は美味しい天ぷらを食べて酷暑を乗り切りましょう。