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日常の出来事や興味のある物を綴った雑記です。

セリーグはパリーグより弱い!

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プロ野球の交流戦が始まりました。

梅雨の時期で、少しでも明るい話題です。

しかし、ここ最近の戦績はパリーグが勝っています。

もちろん、阪神も5連勝で交流戦に望んだはずが、いきなりソフトバンクに2連敗です。

どうなっとるんや!と思いますが。

それは置いといて。

同じプロ野球で、何故パリーグが強いのかを、考えてみました。

 

「直近3年の戦績」

・2017年       2016年       2015年

1、福岡ソフトバンク   1、福岡ソフトバンク  1、福岡ソフトバンク

2、広島         2、千葉ロッテ     2、北海道日本ハム

3、埼玉西武       3、広島        3、埼玉西武

4、阪神         4、東北楽天      4、東北楽天

5、東北楽天       5、北海道日本ハム   5、千葉ロッテ

6、オリックス      6、埼玉西武      6、阪神

7、横浜DeNa      7、巨人        7、広島

8、中日         8、中日        8、東京ヤクルト

9、北海道日本ハム    9、横浜DeNa     9、オリックス

10、巨人        10、阪神       10、中日

11、千葉ロッテ     11、東京ヤクルト   11、巨人

12、東京ヤクルト    12、オリックス    12、横浜DeNa

 

これを見ると、上位はほとんどパ・リーグが占めているのが、わかりますね。

直近の1位は、福岡ソフトバンクです。

非常に強いし、日本一にも輝いています。

もちろん選手層の厚さや、球団の資金力、監督等の戦術等も影響していると思います。

阪神は、リーグ戦では3位までに入って、いいところまで行くのですが、広島や巨人等に勝てずに、優勝から遠のいています。

ファンにとっては、歯ぎしりする毎日です。

 

では何故、パ・リーグが強いのか?

 

昔から、オールスタ戦等で「人気のセ・実力のパ」と、良く言われて実際にパ・リーグが勝っていました。

昔のパ・リーグは、観客人数も少なく、経営的にも厳しい状態が続いており、アピールする格好の場が、オールスター戦だったみたいです。

特に選手たちは、必死にプレーをしていたような気がします。

セ・リーグの選手たちは、普段から観客が多い試合を経験しているので、お祭り感覚で出場し、怪我をしないよう注意してプレーしていました。

そのあたりの、選手の気持ちの度合いが、試合に影響していたのではないかと考えられます。

今の交流戦は、お祭りではなく、リーグ優勝への勝敗に関わるので、選手も必死にプレーをしていると思います。

 

このような状態で結果が出るのには、DH制が影響しているのではないかと考えます。

 

というのも、パ・リーグでは日ごろから、投手は打席に立たず、9人全員が打者として打席に立ちます。

その意味では、相手投手は一息も抜くことなく、打者に向かっていかなければいけないわけです。

セ・リーグでは、投手が9番打者として出るので、相手投手としては、余程の事がなければアウト一つ取れる訳です。

これは、精神的にも非常に楽になります。

現在、この差は大きいと思います。

メジャーの試合でも、DH制が多いですね。

この制度は、両リーグ統一して行う方が良いのではないかと思います。

当然選手の力量や、監督の指導にもよりますが、制度などは日本プロ野球界で統一すべきだと思います。

 

とにかく、阪神の日本一をファンとしては、早く見たいものです。