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定年延長をすべきか?

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政府は働き方改革を呼びかけて、死ぬまで働かせようとしています。

 

一般サラリーマンは年金支給の高齢化により、最低でも70歳までは働かないと老後の生活に支障が出るような状況です。

 

そのような中、エン・ジャパンは定年延長に関する意識調査の結果を発表しました。

 

調査対象は35歳以上、有効回答は970人です。

 

まず定年延長した場合のメリットについて、賛成が83%、定年が70歳が妥当としたのが48%を占めました。

 

またそのメリットは、定期収入を得る期間が延びる点が71%、社会参加を継続できるが57%、仕事のやりがいや生きがいにつながるが46%でした。

 

反対にデメリットは、年金減額の可能性が44%、健康上の不安が39%、長年働く将来を考えると気分が落ち込むが18%となりました。

 

また定年延長はキャリアプランを見直すきっかけになるかの質問には、67%がはいと回答し、具体的にはこれまでの経験が活かせる別企業への転職を検討するが49%、新しい経験が積める別企業への転職を検討するが37%等、転職に前向きで特に50代でその傾向が著しい事が分かりました。

 

しかし企業側は、単純には喜べないし、給与体系も新たに考えないといけないです。

 

役職定年等を使って人件費が膨らむのを避けていますが、その他の経費もかかるので一概には定年延長は難しいかと思います。

 

そのような中、生保会社、ホンダ等は65歳定年を打ち出し、経験豊富な社員の活用を行います。

 

以上のように長くは働きたくなくとも、年金受給が伸びれば働かざるを得ないというのが私の本心です。

 

もっと政府は社会保障などを充実させて、老後の生活を安定させるような国民目線で政治を行って欲しいが、今の政治家では無理ですかね。

 

ではまた。