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中古マンションはどこが売れているか?

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またマンションに関する記事ですが、現在まではマンション市場の売れ行きが良かったので、さぞかし不動産会社はホクホクなんでしょうね。

 

住まいサーフィンの売主別中古マンション価格の値上がり率ランキングによると、関西では1位が阪急阪神不動産、2位は大和ハウス工業、3位は京阪電鉄不動産でした。

 

1位の阪急阪神不動産は、人気が高い阪急沿線、マンションの供給が難しい京都市内を中心に供給しています。

 

阪急阪神のブランド「ジオ」は、関西では比較的高級ブランドで知られています。

 

更に価格を上昇させたのは、沿線開発による価値の向上、地域への貢献等ブランドイメージ、売却時に価値を維持しやすい物件によります。

 

2位の大和ハウス工業は、「プレミスト」ブランドで総合デベロッパーとして関西以外にも幅広くマンションを供給しています。

 

3位の京阪電鉄不動産は、電鉄を母体としたデベロッパーで「ファインフラッツ」ブランドで、マンションを供給しています。

 

利便性と上質さを兼ねたマンションを供給し、京都地区の価格上昇に合わせ今回3位に入りました。

 

一方首都圏でのランキングによると、1位は新日鉄興和不動産、2位は東急不動産、3位は住友商事となりました。

 

1位の新日鉄興和不動産は、都区部や政令指定都市を中心に「リビオ」ブランドで都市型ライフスタイルを意識したマンションを供給しています。

 

首都圏中心に土地を厳選し、富裕層・単身者・ファミリー層等幅広くニーズにあった価格、商品設定し、立地後の希少性と物件に対する品質評価で値段が下がりにくく、中古市場で1位となりました。

 

2位の東急不動産は、東急沿線を中心に都心、文京区等値段が下がりにくい学区エリアで「ブランズ」シリーズを展開しています。

 

3位の住友商事は、都内、さいたま市浦和区等好立地に限定され高い値上がり率となっています。

 

やはり首都圏を中心にマンション人気は高まり、好立地、高品質のマンションを供給する売主の物件はかなり高い資産価値を維持し、中古でも良く売れています。

 

マンションは、立地と品質、設備等全ての条件を満たさないと中々売れないし、またブランドも一つの選択肢になるので、デベロッパーの名前も重要となります。

 

ですので今購入を検討されているなら、以上の事も踏まえて考えては如何でしょうか。

 

ではまた。