デビットカードを作るべきか?
クレジットカード以外に即引き落としとなるカードのデビットカードが、最近注目を集めています。
デビットカードは、デメリットとして使えない時間帯があるが、一方でポイントが貯まる等のメリットもあります。
ですので、デビットカードを作る前にメリット・デメリットを知った上でカードを作るべきです。
そもそもデビットカードとは、VISA・MasterCard等の国際ブランド加盟店で、クレジットカードと同様に国内外のショッピングやATM等で使えるカードです。
この一番の特徴は、決済の時に代金が即座に銀行口座から引き落としになることです。
つまり口座の残高の範囲内でしか利用できないカードです。
このデビットカードですが、クレジットカードとはかなり違うのでカードの仕組みをよく理解して手続きをする必要があります。
改めてデビットカードの特徴は、利用できない時間帯があり、ショッピング補償額に上限が設けられていて、また支払いは全て一括払いになる等があります。
またキャッシング機能もついていません。
さらにポイント還元や特典がクレジットカードに比べ、その率が良くないこともあります。
ETCの発行も全てのデビットカードに付随していません。
上記の使えない時間帯というのは、カードによります。
一方、みずほ銀行のみずほJCBデビットは、土曜日の22:00~日曜日の8:00まで、及び毎月第一、第四土曜日の3:00~5:00までは使用できません。
カードの利用時間などを事前に確認しないといけません。
また補償額にも上限があります。
ショピング補償額とは、不正にカードを利用されたり、買った商品に問題があった時にその損害を補償するものです。
みずほデビットカードは、海外のみで年間最大100万円間でを補償します。
クレジットカードに比べると、どうしても補償が少なくリスクが高いと言えます。
支払い方法に関しても、デビットカードは一括払いのみで、分割払いやリボ払いはできません。
さらに高速道路料金、飛行機の機内販売、ガソリンスタンド、紙伝票での決済、月々の支払いに対応していません。
あとはキャッシング機能がないので、現金の用意はできません。
ポイント還元率も0.5%~1%程度で、クレジットカードに比べると見劣りします。
ETCカードも発行できません。
以上デメリットもかなり多いですが、メリットもあるので説明します。
メリットとしては、使いすぎることがない、ポイントが貯まる、発行手数料と年会費が無料、ATMに行く必要がない、海外でもATMが利用できる等があります。
以上のように、クレジットカードのように使い過ぎないのが最大のメリットです。
自分のライフスタイルに合った利用を考えてみましょう。
ではまた。