旅行先満足度ワーストは?
旅行の時期としては、最適の季節ですね。
特に国内は紅葉の時期にもあたるので、紅葉スポットでは観光客で一杯です。
そこで今回、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が10~70代男女1215名を対象に、旅行先としての都道県満足度の調査結果を発表しました。
まあ大体予想されるのは、北海道や沖縄、京都、東京等は人気が高いでしょうね。
まず過去に行った旅行での満足度が高かったのは、やはり北海道でした。
6割以上の人が満足度が高いと回答し、2位の沖縄に20ポイント以上の差を付けました。
3位は京都、4位は長野で合計・男女別も同順位でした。
逆に満足度が低かったワースト3は、45位佐賀、46位茨城、47位埼玉となりました。
男女別で差が大きかったのは、高知で男性15位・女性40位、その次は岐阜で男性37位・女性20位となっています。
北海道を推した地域のトップは、四国在住の人で次点は東京、3位は中国でした。
在住の地域別で言うと、9地域中7地域が北海道でした。
やはり北海道の人気は凄いですね。
この理由としては、豊富な観光資源、美しい自然、美味しい特産品が充実しているのが大きいです。
反対に北海道・東北に在住の人に人気だったのは、京都でした。
これは古くからの歴史のある神社・仏閣、老舗の名店、観光名所の豊富さが理由と考えられます。
さあここで、何故埼玉県は旅行満足度がワースト1なのか調べてみました。
もともと埼玉は、東京のベッドタウンで県民性が希薄です。
しかし、自然も多く川越の蔵造りや秩父夜祭、蒸気機関車に乗れる秩父路のSLパレオエクスプレス、氷川神社等の社寺、サッカーの浦和レッズ、大宮アルティージャ、野球の西武ライオンズも有名です。
名物は、深谷ねぎ、狭山茶、川越いも、草加せんべい、十万石まんじゅう、ガリガリ君の赤城乳業、他にはクレヨンしんちゃんの春日部、狭山のトトロの森等人気が出そうな雰囲気だと私は思います。
このように見てみると、東京に近すぎて特色が埋没しているのとこれといったインパクトのある観光資源が少ないのではと思います。
強力に売り出していくには、観光地・グルメ・温泉のある宿泊地等を前面に押し出していく必要があると思います。
他には、サッカーの有名どころなのでサッカー関連施設やそれに関する話題等も取り上げていくのは重要だと考えます。
ただし地元のことは地元に住んでいる人が一番よく知っているので任せます。
ではまた。