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日常の出来事や興味のある物を綴った雑記です。

体操協会も同じ穴のムジナ!

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明日の台風に向けて、四国・近畿他の地域の方は、十分に注意して用意周到な準備をお願いします。

 

という訳で、毎日辟易するぐらいテレビなどで流れている体操協会の件も、もううんざりしています。

マスコミも、ネタがないので世間の注目を浴びそうな事件には、ダボハゼのように食らいついて離さないですね。

マスコミのレベルの低さも今に始まったことではないので、別に驚くことはないですが、余りにもひどいですね。

国際社会では、トランプのやりたい放題・言いたい放題で株価や為替も影響し、また北朝鮮の核問題や中国の南シナ海での横暴、ロシアの北方領土問題の無関心さ、韓国の慰安婦像設立や竹島不法占拠等、一切注目をしない、又その事を取り上げない、特集を組まない等、マスコミは何をやっているのか?

 

私一人が声を上げてもどうしようもないかもしれませんが、とにかくこの国は何かおかしいとつくづく感じる毎日です。

 

話はそれましたが、アメフト問題・ボクシング問題に次ぐ今回の体操協会のパワハラに関連した問題、何なんやという感じです。

 

今回のパワハラに端を発した事件は、コーチのパワハラが問題というよりも、公の日本体操協会の副会長・女子強化本部長でもあり、朝日生命体操クラブというオリンピック代表を輩出してきた名門クラブのトップの肩書きを持つ塚原夫妻とのやり取りです。

 

まず初めに宮川選手とコーチの間で、パワハラがあったのは絶対許しがたい事です。

しかし、宮川選手とその親御さんがコーチのパワハラを訴えたのではない、という点が過去の日大問題などとは全く異なる点です。

 

問題は、塚原夫妻という日本体操の世界で、圧倒的な地位と権力を持っている事が原因なのです。

この前のボクシング協会の山根会長と同じで、権力が集中したことで体操のルール変更や判定の仕方等同じように影響しています。

さらには、有能な選手の引き抜きにも関わっていたとの報道もあります。

引き抜きの応じた選手は優遇し、拒否した選手にはオリンピックに出られない等と圧力をかける等、元スポーツ選手だった人間には考えられません。

以上の同じような問題が出ている事を踏まえ、実績を残した選手と第三者を組み合わせた協会の人事を刷新し、選手の事を本当に考えるような公益法人を作って欲しいです。

 

しかし、一番大事なのは「選手ファースト」です。

 

東京オリンピックも2年後に控えている中で、如何に選手が競技に集中できる環境を作り、監督・コーチ等の指導陣の充実、施設の充実、経費などのサポート、モチベーションをアップする広告力等を真剣に考えて欲しいです。

 

選手の方には、モテる力を全力で出して、悔いの無い様頑張って欲しいと期待します。

 

ではまた。